2025.07.08
活動
発達障がいのお子さまは予定が明確でなければ不安を感じるお子さんが多いです。突発的なことやアクシデントへの対応が苦手なお子さんです。
そういったお子さんのストレスを最小限に抑えて、生活しやすい環境を整えていくことは周りの大人が配慮すべき大切なポイントです。
その日のスケジュールを事前に明示し、一つひとつ予定が終わるごとに項目を消していく。これによって癇癪を起すことなく楽しく清々しい気持ちで集団生活を終えることができます。
ソーシャルスキルトレーニングとしては、それぞれのシチュエーションカードを見て、どういった感情を持つか、持つべきかの疑似体験します。
多くのお子さんが「経験」「体験」をしていないから『分からない』といったケースが多いです。
そういった体験を疑似的なものでも積んでいき、経験を積むことによって社会性を培っていく療育です。