e-quality合同会社の代表を務めております須⽥ 博之と申します。
児童発達⽀援・放課後等デイサービス事業所：オハイ アリイ〜’Ohai Ali’i〜を⽴ち上げた経緯と想いをご紹介させて頂きます。

私はこれまで25年間に渡り外資系医療機器販売メーカーに勤務し、医療の発展と患者貢献に尽⼒して参りました。その間に、「医療貢献の次はより⾝近な地域や社会でダイレクトに⼈の為に貢献できる仕事がしたい！」と考えており、その実現に向けて⼤きく⼀歩踏み出し児童福祉施設を⽴ち上げる事を決断しました。

その背景には、⾼齢者福祉／児童福祉事業を運営する公益社会福祉法⼈ルロワの理事⻑と20年来のお付き合いをさせて頂いており、福祉事業や人生について様々なことを学ぶ機会を頂きました。現在でも、社会福祉事業の⼤切さやスタッフの皆さんの素晴らしさ、やりがいと感謝の想い、そしてその⼤変さも学ばせてもらっております。

なぜ障害児福祉を⼿掛けたいという想いに⾄ったのかというと、私⾃分⾃⾝が⼩学⽣の時に重度の⾃閉症スペクトラム障害の友達がいて、その⼦の送り迎えのサポートを率先して⾏っておりました。その⼦が周りの⼦供達からからかわれたりするのを助けたりもしていたのですが、どうしても⾃分の気持ちを思ったように表現できないその⼦が可哀想でならなかったのを鮮明に覚えております。今では学問も進み、幼児期に適切な訓練を⾏えばある程度の⾃⽴した社会⽣活を送れるようになれる事があると知り、⼀⼈でも多くの⼦供に⽀援の⼿が回ればと真剣に考えるようになりました。

また、私の社会⼈経験がこの福祉分野でも活かせるのではないかと思っております。
私の会社員時代においては、その内の17年間が組織をマネージメントする⽴場で仕事をさせて頂き、沢⼭の⽅々との本当に良い出会いに恵まれて仕事をさせてもらってきました。私が管理職の仕事に就いて、最も注⼒していたのが⼈材育成とチームワークでした。

⼈それぞれが必ず持っている強みや個性を活かしてチームを形成し、それぞれの持ち味を活かした仕事をすることによってそのパフォーマンスは何倍にも⼤きくなることを経験してきました。社会で求められる⼈材や個性といったものを客観的に捉え、児童⼀⼈ひとりの良さを伸ばしつつ、様々な特性をもった⼦供たちが中⾼⽣になった際にも⾃分⾃⾝が気が付いていない・設計していない将来におけるビジョンをご両親の⽅々と共に描きながら⻑期に渡ってお⼦様への療育に携わることが出来たらと考えております。

オハイアリイでは事業所責任者と児童発達⽀援管理責任者の顔と⽅針が⾒える、安⼼してお⼦さまを預けられる、⻑期的に信頼をしてもらえる事業所にしていきたいです。1⼈でも多くのお⼦さまと出会い、お⼦さまの成⻑と共に職員一同も成⻑していける事業所にしたいと思っております。

これからは沢⼭のお⼦さまとの素晴らしい出会いを楽しみにしております。